近年、よく耳にするメタボリック症候群は、「内臓脂肪症候群」のことです。
私は、健康診断で高血糖と診断されただけでなく、
実はメタボ診断でも引っかかってしまいました。
メタボ診断の基準は、男性は腹囲85cm以上で、
他にも空腹時血糖値の数値が110mg/dL以上が該当するのですが(他の項目もあります)、
私の場合は腹囲90cmで空腹時血糖値124mg/dL。立派なメタボでした。
ちなみに私は身長173cmの体重75kgで、
ぱっと見はさほど太っているとは見られない体型でした。
ある程度年を取ると、
痩せているよりは多少太り気味の方が貫禄が出ていいと思っていたぐらいです。
しかし、メタボリック症候群でさらに高血糖だとすると、
「貫禄がある」なんて誉め言葉にはなりませんね…。
そこで、高血糖の対策とともに、脂肪を減らす運動も意識することにしたのです。
糖尿病とメタボリック症候群には深い関わりがあります。
糖尿病は、糖を吸収するインスリンの働きが弱く、
血中にブドウ糖が多くなってしまう病気です。
メタボリック症候群は、内臓脂肪が多くついていることで、
糖や脂肪の代謝異常が起きている状態。
糖の代謝が悪いのはインスリンがあまり働いていないということなので、
メタボの人も高血糖の状態にあるということなのです。
メタボの人は、高血糖の診断や自覚症状がない場合でも、
突然の心筋梗塞や脳梗塞で倒れてしまう危険性があると言います。
また、メタボから糖尿病へ進行するケースが非常に多く、
糖尿病の40%を占めるとも言われているんですよ。
すでに高血糖とメタボの私にとっては、他人事ではなかったですね。
しかし、逆に言えば「高血糖を改善すればメタボも解消できる」ということ。
やっぱり健康的に長生きしたいので、
生活習慣の見直しと適度な運動は不可欠ということがわかってきました。
私は、昔はテニスやスキーを楽しんだこともありますが、
ここ10年以上は運動らしいものは何もしていませんでした。
かといってウォーキングは考えただけでも退屈だし、
いきなりランニングを始めたとしても膝を悪くしそうです。
プールで水泳も気が進まないし…。
まあ、要するに根性が足りないんですね(笑)
ハードな運動が続かないことは最初からわかっていました。
しかし、少しずつでも運動の習慣をつけないと困ることになる。
これらを鉄則として、おすすめの運動を紹介します。
【ダンベル体操】
各1~3kgほどのダンベルを両手に持ち、ゆっくりした動きで行う運動。
肩や腕、背中の筋肉に思った以上に効きます。上半身の筋肉を無理なく目覚めさせる感覚です。
肩こりが解消しますよ。
【背筋運動】
まず四つんばいになり、右手を床から離して前方にまっすぐ伸ばす。
同時に左脚を後方にまっすぐ伸ばす。そのままゆっくり右手と左脚を上げたり下げたりする。
20回を1セットとして、反対側の手と脚も同様に無理のないよう行う。
この運動はストレッチとしても効果的です。
日頃、使ってない筋をのばしましょう。
家の中でできる、たったこれだけの筋力トレーニングを3ヶ月ほど続け、
食事やよもぎ茶で体重を落としてからランニングを開始しました。
最初はさすがに息切れしたけど、今では走り終わって帰宅すると本当にスッキリしますよ。
毎日はできなくても気にせず、長い目で見て継続していきましょう。
健康を維持するためには適度な運動は絶対に必要です。
動けなくなってからでは遅いのですから…。